アメリカ留学③ 準備編(2015年3月〜6月)
こんにちは!
前回と前々回で「なぜ私がアメリカ留学しようと思ったのか」
そして、そこまでの経緯についてお話してきました。
今回は留学を決意してから実際に合格するまでのことをご紹介します!
留学エージェント決定
さて、前回の終盤で
「実際問題どうやったらアメリカの大学で勉強できるのだろう」
という不安は消えていなかったことや、それに加え時期の問題等を鑑みて、
留学エージェントの資料や情報を集め始めたとお伝えしました。
様々なことも言われていますが、おかっぱ頭が特徴的なあの方が代表のエージェントを利用しました。
正直、個人的に色々言われていることにも賛同する部分もあります。
実際に大学に着いてみたら、約1,300人の大学に来ていた
5人の日本人正規留学生全員が同じエージェントの同じカウンセラー担当
だと知った時は流石に笑っちゃいました笑
ただ、進学したアメリカの大学をやめた今振り返っても
自分自身の能力と短期間での留学を可能にしてくれた点(5ヶ月)で
個人的には良い選択だったなと思っています。
お金を出してくれた両親に心から感謝しています。
留学エージェントって本当にまあ高いです笑
アメリカ大学 合格までの流れ
2015年3月 - やることの明確化 -
母にも一緒に来てもらい、初面談(有料3回込)
その前に母が大阪での説明会か何かに参加していたのも
このエージェントを使う決め手になったと思います
私のバックグラウンドや将来設計等から2015年9月入学を目指し、
そのために毎日赤坂見附のオフィスに通うようになりました。
まず、やらなきゃいけないことをカウンセラーと整理しました。
・TOEFLを受験(80点を目指す)
点数は忘れましたが、まあ点数が上がらず苦しみました
3/28, 4/12, 5/30, 6/14と受験していたようです
・エッセイを書く、書く、書く
エッセイのドラフトを書いたり何なりするために
毎日オフィスに通いました
これがやっぱり一番大変でした
基本的に日本語で書いて英語に変換していきました
( どんなエッセイが必要なのかはここでは省略します)
・受験する大学の絞り込み
まず"州"から決めて、MA, CT, NY, PA等の北東部ということは決めていました
そして次に興味のある学部をリストアップしました
これはオフィスにあったすごく分厚い本を見ました
リベラルアーツの大学を決めてはいましたが、
実際に2年生の終わりに専攻を決める際、希望の学部がないと困るので笑
EntreprenarshipやCliminoogyなどを見ていました
(全然違う方向に進んでいます笑)
・必要書類をもらう(3種類)
高校 卒業証明書(英文)、高校 成績証明書(英文)、大学の成績証明書(英文)
それぞれ7通ずつ(出願5校分+ビザ用1通+バッファ1通)用意しました
・日本の高校の成績をGPA換算してくれる機関(WES)に換算してもらう
日本の成績の付け方とアメリカの成績の付け方が違うこと、
そしてアメリカ国内の高校には見られる高校自体の順位?も
加味してくれるそうです
これを普通の高校の成績証明書とは追加で出願時には提出しました
www.wes.org
・推薦書を書いてもらう(2通: 大学の先生と高校の先生)
大学での1年生が入るゼミ?セミナー?はとてもお世話になり、
先生との距離も近かったので、アポイントメントを取り、
お願いして書いて頂きました。
休学してちょっと経っていたので久しぶりに大学に行った時は
とても緊張したことを覚えています笑
高校の先生からも1通書いて頂き、そちらはすごくしっかり面談?付きで笑
「具体的にどんなことを書いてもらうか」
「推薦書の中でどんな部分のわたしを推してもらうのか」
などを聞き出して頂きました。
・残高証明書(6通、英文)
地方の銀行ですが、英文での発行をお願いしたら作成してくれました
残高に必要な額としてエージェントから言われたのは
"学費、食費、寮費、その他含めて2年分相当額" でした。
ドル換算した残高が併記してあるといいともありましたが、
円のみの表記でも問題ありませんでした。
この辺りはビザにも関わりますので、ご自身で最新情報をご確認ください。
※ わたしは時期的にも厳しかったのでSATやACTは受験していません
これがエージェントを使ってよかった点でもありました。
故にSATの提出が必須ではない大学を見ていました。
2015年4月 - 大学を選ぶ際のポイント -
上でも書きましたが、この時期は受験する大学の絞り込みとエッセイ+TOEFLに力を入れていました。
重複する部分もありますが、大学を選ぶ上で大切だったのは以下のようなこと。
- 場所: 北東部
暖かい場所で勉強に集中できるほど私は自分を律せないからです笑
あとは友達や日本人で家族ぐるみで仲良い人などがNYやNJにいて
できるだけ近いといいな〜と思っていました
- 費用: 年間合わせて400万以下くらい(高い...)
- 学生数: 1,000人〜5,000人規模
- 男女共学
これは別に記事として書こうと思っていますが、
私は女子大での経験から、女子大に向いていないと思っています笑
なので、男女共学!
- 大学の職員と生徒の比率: だいたい13:1とか11:1以下
- 犯罪率
これはもっと絞ってから見ていましたが、大学がある街の犯罪率も調べました
- 留学生の割合
- 専攻
大学の絞り込む途中のリストを見つけましたのでご紹介します。
これは場所、学生数、専攻、ランキング等で自分で見て作ったものです。
・University of Scranton / PA
・SUNY-Geneseo / NY
・SUNY-Plattlsburg / NY
・Stonehill College / MA
・Drake University / IA
・Sacred Heart University / CT
・Alfred University / NY
・Chatham University / PA
・Russell Sage College / NY
・Manhattan College / NY
・University of Hartford / CT
・St. John Fisher College / NY
・Nazareth College (of Rocheter) / NY
・Utica College / NY
・Marymount Manhattan College / NY
・Iona College / NY
ここから、以下のポイントでカウンセラーの方と更に絞り込んだり、追加したりしていきました。
その時のポイントは大きく2つ。
- そもそもまだ出願を受け付けている大学かどうか
- 私のTOEFLスコア的に受かりそうか
あとは個人的に図書館の空いている時間も大切でした!
基本的に寮生活ですが、免許も車もなかったので
自分の空間などが欲しい時は図書館に逃げるのが最善だと思っていたからです。
2015年5月 - 出願 -
5月末、遂に出願!!
Gmailを見てみたら、出願した学校のリストが残っていたのでここに残しておきます。
・Canisius College / NY
・Drury University / MO
・SUNY College at Geneseo / NY
・SUNY Plattsburgh / NY
・Robert Morris University / PA
・Washington & Jefferson College / PA
上のリストとは結構異なる5校になっていると思います笑
出願はCommon Applicationというサイトから行いました。
2015年6月 - 結果 -
そして、遂に結果をもらう時期になりました。
通常の受験ではすでに結果が出ている時期なので、そもそもこの時期に出願してくる数が少なかったので、比較的早く結果が出たのだと思います。
・Canisius College / NY 合格
・Drury University / MO 合格
・SUNY College at Geneseo / NY 条件付き合格
・SUNY Plattsburgh / NY 合格
・Robert Morris University / PA 合格
・Washington & Jefferson College / PA 合格
とっても長くなってしまいました!
ここまで読んでくださった方が入れば、つまりあなたは変人です笑
どなたかの役に少しでも立っていますように。
(内容は深くないので申し訳ないです)
次回はそれぞれの奨学金の金額含めてお金のことや
上の中からどうやって大学を決めたかなどをお伝えしようと思います。
今日もみなさまにとって良い1日となりますように!
Kate