祝、アメリカの銀行口座が閉まりました。
こんにちは!
さて、題名の通り「アメリカの銀行口座、閉まりました (やっと!!)。」
これ、実は本当にどうしようかと思って、最初は発狂するかと思いました笑
本気で口座を閉じるためだけにアメリカまで行ってやろうかなと思ったりもしました笑
ということで、今回はどうやって私がこのPNCの銀行口座を閉じたのかをご紹介しようと思います。
はじめに
アメリカではピッツバーグに本部があるPNC BANKという銀行の口座を持っていました。
これは大学に入学した時にオリエンテーション期間があるのですが
その時にPNC BANKが大学に来てくれて開いたもの。
ちなみにちなみに、このオリエンテーションは新入学生全体のものと留学生向けのものと2種類あり、私のいた大学では留学生向けのものが先に行われて、その後学年全体のオリエンテーションが行われました。
そのため、留学生は他の生徒よりも少しだけ早く学校に着く必要がありました。
それはいいとして笑、アメリカを休学で出国する時、
今後(転学をいつも考えていたので)自分の大学に戻らないとしても、
アメリカの違う大学に進学するならばアメリカ国内で使える銀行口座があるのは便利だろうと思い残して起きました。
これが良かったのか悪かったのかはわかりませんが、まあ大変でした笑
つまり、アメリカの電話番号や大学で登録している住所のままだったのです.....
1st ラウンド
何もわからない私は、問い合わせるメールアドレスなどが見つからなかったので、
まず国際電話をかけていきました。
これは、アメリカに住んでみて得意になったのは電話をかけることになったことです。
全然知らない人からも電話がかかってきたり、
友達からもよく電話がかかっていたので、日本にいた頃は苦手だった電話を躊躇しなくなりました。
▽ PNC BANK お問い合わせ
メールアドレスが分からなかったとか言ってますが、
このリンク先にこれから今回のブログで紹介するメッセージサービスのことが一言書いてありますね!
(ただこれが見つからなかった!よく分からなかった!笑)
口座を閉じたい旨を伝える
国際電話で電話をかけ、まず口座を閉じたい旨を伝えました。
すると、現在の情報を参照して担当の方が、口座を閉じるのにまず必要なステップがいくつかあると教えてくれました。
住所変更が必要
「まず何よりも住所を変更しなければいけない」と言われました。
今は日本に住んでいるので、その住所に変更してくださいとのこと。
そこでピッツバーグにある、ある部署にお手紙を書いて送ってくださいと言われました。
内容としては、住所の変更してください〜私の情報はこれこれです〜っていうものです。
▽ 実際のお手紙がこちら
これがクリスマス前だったので、ちょうどお休みが被ったりしたのもあり、
PNCから住所変更できましたとのお手紙が届くまで少し時間がありました。
2nd ラウンド
住所を変更できたら、口座を閉じる準備はできました。
さあ、ここで次の難問が出てきました。
預金残高の処理
そもそもが日本の実家より生活費は半年に1度くらいの割合で送金してもらっていました。
というのも、海外送金したことのある方ならわかるとは思いますが、
送金料も金額自体も為替によって変動するしで頻繁には送れない。
そして急に帰国を決めたので口座に20~30万円ほど残った状態でした。
この残高を処理する方法は4つほどあります。
① 他のPNC Bankの口座に送金してもらう
→もちろん持ってないので可能性なし
② PNCのデビットカードを必要な時に使用する
③ ATMでできるだけ引きおろす
④ 小切手を切ってもらい、日本で換金する
実際に私が行ったのは②〜④です。
実は、④が最後の関門として未だに立ちはだかっています苦笑
はじめは日本にある自身の口座に海外送金してもらおうか
と思っていたのですが、それはPNC Bankの支店に赴かないといけないそうです。
ここでもうフライト取ってアメリカに銀行閉じに行こうかと本気で思いました笑
(その場合は現金を引き出して、それを持って帰るつもりでいました)
デビットカードの使用
海外旅行や日本でセブンイレブンなどで買い物をしたり、
どこかでご飯を食べる時にPNCのデビットカードを使用しました。
International transactionで手数料が取られると思うので、そこは気をつけてください。
ATMで引き出す
そして③のATMが結局最後まで悩んでしまい、
セブンイレブンのATMで2回、計9万円しか引き出すことができませんでした。
ちなみに、毎回引き出す毎に$5.00の手数料がかかっていたのですが、
なぜかちょっとしてから返金されていました。
これは未だに謎ですが、マイナスになるわけじゃないので追求しませんでした笑
毎回の引き出し限度額は$500なのですが、もちろん為替によって引き出せる額が変わります。
そして手数料もかかるので、できるだけ$500まで引き出したいところなのですが、
なぜか私の場合は千円単位では引き出せませんでした。
つまり、4万円か5万円という額は引き出せましたが、
4万8千円という少し細かい額は引き出せませんでした。
なんでなんだろう...笑
小切手から換金
最初はATMが一番いい方法なのではないかと思い、調べて計算もしていたのですが、
再度計算していった時に、意外に④の小切手と大差ないと判断しました。
ということで、③のATMを2回でやめて、②のデビットカードを使ったりし、
もう口座を閉めてしまおうぜ、と思い次のステップに進むことに決めました。
上でも述べましたが、ここはまだ完了していないので、
またここについてはいつか述べれればと思っています!
Let's see how things work!!!(これめっちゃ大変)
3rd ラウンド
さて、口座を閉めてしまえ!ということで
どうやって行ったかを説明します。
国際電話からメッセージサービスへの進化
最初に国際電話をかけて口座を閉じる手続きを始めたと述べましたが、
2回目に電話をしたときにこのメッセージサービスの使い方を教えてもらいました。
(はよ言ってくれよ、とは心から思いましたよね笑)
基本的にこのメッセージサービスでだいたいのものができるようです。
それでは、その説明をぜひさせてください!笑
① Customer Service
まずはOnline Bankingにログインするとこの画面が出てきます
上のタブにある"Customer Service"をクリック
② Message Center
"Customer Service"タブの中のサブタブみたいなところにある
"Message Center"をクリック
③ Send A Message
"Send A Message"を押すとそのままですが、メッセージを送信することができます。
だいたい何でもここでできるようです。
住所変更をした後に1文字だけ向こうが間違えていた部分があり、
再度編集のお願いをしたら、一瞬でした。
(私が手紙を書いて送った手間はいづこ笑)
ここで口座を閉めたい旨と残高分を小切手にして日本の住所に送ってもらうようにお願いしました。
④ 口座が閉まりましたのメッセージ
1-2日以内にこのメッセージを受信しました。
その時点から今までOnline Bankingで見れていたAccount Activities等が見えなくなりました。
⑤ チャットサービス
メインメニューの右下より営業時間内であればチャットでも物事を進められるようです。が、私が利用しようと思うといつも何分も待たなければいけない状況だったので、待つのがめんどくさくていつもメッセージを使用していました。
そんなこんなでこんなに意外とあっさりと口座を閉じること自体は終えることができました!!
めでたい!
と、思いきや、、、小切手の換金がまたものすごく難しい。
今そこで戦っています。
また全て済んだ際にそれについての投稿をできればと思います!!!!
教訓
とても長くなってしまいましたが、最後にここから学んだレッスンを2点、ササッと共有させて頂きます。
一. 海外の銀行口座は現地を出るまでにカタをつけるべし
これが日本の銀行でなくて本当によかった、、、
印鑑とか言われたらもう終わりです。
一. できるだけ外国小切手は持たないべし
これ、思っている以上に大変です。
取り扱いのある銀行が最近少なくなってきています。
本当にご注意ください。
それでは、とても長くなりましたが、誰かの役に立ちますように...
誰もこんな面倒なことが起きないようにだけ、本当に気をつけて頂ければ私は心から満足です笑
今日も皆さんにとって良い1日でありますように!
Bye, PNC! Adios!
Kate